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利用者負担管理を“実務レベル”に—まるめ時間対応・上限管理の自動計算を搭載(ver25.30)

概要
2025年10月14日リリースの ver25.30 では、日別利用状況のまるめ時間適用、利用者詳細の表示順の最適化、そして利用者負担管理(上限管理)ロジックの実装とUI強化を中心に大幅アップデートを行いました。
請求CSVの整合性確認、入力不備のエラーチェック強化、印刷時のローディング表示など、実務フローの詰まりを解消する改善も多数含まれます。
アップデート内容
バージョン:ver25.30(2025年10月14日反映)
対応範囲:就労移行支援 / 継続A型 / 継続B型 共通
1) 日別利用状況・UI整備
- まるめ時間を適用:勤務時間等の選択時に、事業所設定の丸めルールが自動反映。
- 利用者詳細の表示順を受給者証準拠に変更:
「支給決定情報」→「負担上限額」→「食事提供加算」→「契約支給量」。
2) 利用者負担管理(上限管理)を強化
- 自事業所で上限管理を行う場合:管理後利用者負担額を自動計算。
※すでに「管理後利用者負担額」を手入力済みなら、従来通りその値を優先。 - 上限額管理加算を追加。
- 他事業所管理のケース:設定項目とロジックを見直し、
「上限管理の結果」と「自事業所の管理結果後の利用者負担額」を登録する設計に。
→ これらの値が請求CSV/印刷にそのまま反映されます。 - Supademo(操作デモ)を作成・設置:国保連請求ページ/利用者詳細ページに配置し、手順を可視化。
⬇ 自動計算ロジック(実務向けに簡潔化)
- 採用方針:「管理事業所優先+残余均等割」。
- まず上限管理事業所の負担額を上限まで計上。
- 上限到達なら終了。未到達なら残額を、関係先(他事業所)の利用者負担額の割合に応じて按分(均等割の実務的公平性を担保)。
- 背景:最も厳密には提供日の早い順で積み上げる方法が理想だが、比較対象の他社仕様では他事業所の提供日・内容の詳細入力が前提化されていないため、実務上の整合性・公平性・運用容易性の観点から上記ロジックを採用。
- 期待効果:入力負担の最小化、再現性の高い按分、請求CSV/印刷との一貫性。
3) 請求CSVの正確性・堅牢性を向上
- 単位数の反映ロジック修正:算定レコードの回数が誤って反映されていた問題を解消。
- 外部CSVとの突合:現状ご提供いただいた knowbe の請求CSVと内容一致を確認済み。
- エラーチェック強化:市町村番号の未設定、上限関係先の登録不備などを検出し、エラー表示で早期是正。
- 印刷時の体験改善:請求書類の印刷時にローディングアニメーションを表示し、処理状態を明確化。
AURAチームからのメッセージ
今回のアップデートは、「現場が迷わず、早く、正確に」進められることを最優先に設計しました。
上限管理の自動計算は、厳密性と運用容易性のバランスをとりつつ、実務で“使える”ことにこだわった実装です。
引き続き、皆さまの運用実態・他社システムとの相互運用も踏まえて精度を磨き込みます。
「ここが惜しい」「このケースも拾いたい」などの気づきを、ぜひお寄せください。AURAは現場とともに進化します。