大阪市でeスポーツ特化型の就労継続支援B型事業所『アイランド』を運営する島氏と鎌田氏。「支援とは、利用者と本気でぶつかること」という熱い信念を掲げる彼らが、なぜ福祉AI『AURA(オーラ)』の導入を決めたのか。導入によって生まれた劇的な業務効率化、利用者との関係性の変化、そして「単なるツール提供者で終わらない」というAURAへの絶大な信頼と未来への期待。株式会社Jinの代表・前川が、現場のリアルな声を聞いた。
「アイランド」という名前に込めた、コツコツと着実に進むことへの想い
インタビューは、事業所の理念や名前に込められた想いを聞くことから始まった。そこには、着実に歩みを進めることの大切さという、温かい哲学が隠されていた。
前川(Jin)
まずは、事業所のお名前と理念についてお聞かせください。「アイランド」という名前に込められた思いとは何でしょうか。
島(アイランド)
まず、安直に考えると、ただ単に私の「島」という苗字を「アイランド」に変えただけなんですけど(笑)。
アイランド公式HP。アイランドは、大阪市のeスポーツ特化型就労B型事業所。ゲームを楽しみながら動画配信やイベント運営も学び、利用者の社会参加と成長をサポートする。
前川(Jin)
(笑)。でも、名前を付けるってステキですよね。
島(アイランド)
でもそこにはいろいろな意味があって。まず、南の島が好きな方がいらっしゃいまして。それと僕の名前をプラスして「アイランド」になりました。そこからどういう想いを込めていくかというところで、南の島といえば「亀」だろうと。それで、まずロゴが亀になったんです。
前川(Jin)
なるほど。
島(アイランド)
それにプラスして、「うさぎと亀」の話がありますよね。コツコツと、亀のようにやっていけたら、最終的にはうさぎよりも前に進めるんじゃないか、と。そういう思いを込めています。
前川(Jin)
アイランドという名前とともに、亀のモチーフにもステキな意味があったんですね。
島(アイランド)
「うさぎと亀」の話は、プロゲーマーの梅原さんも持論としてよく話されるんです。なので梅原さんをリスペクトして、DKSKのロゴマークは「うさぎ」なんですよ。
前川(Jin)
へえ!
島(アイランド)
はい。ちなみに、この亀の名前は「しのうめ」と言います。これは、梅原さんと、そのマネージャーのしのさんの名前からいただきました。
前川(Jin)
ステキですね!
支援とは「本気でぶつかること」。利用者の未来を見据えた“ガチンコ”の関わり
話題は、アイランドが最も大切にしている支援のこだわりへと移る。彼らの口から出たのは「ガチンコ」という言葉。それは、利用者の未来を本気で思うからこその、厳しくも温かい愛情の証だった。
前川(Jin)
支援のこだわりについてお聞きします。利用者さんとの関わりや活動内容の設計で、特に意識されていることは何ですか?
島(アイランド)
大雑把に言うと、「本気でぶつかる」ということです。利用者さんとは、対等に、本気でぶつかります。
支援員の鎌田氏(左)と施設長の島氏(右)
鎌田(アイランド)
そうですね。こういう事業所って、利用者さんに来てほしいから、どうしても「いいよ、大丈夫だよ」って優しくなりがちなんです。でも、逆にそれはその人のことを思ってないな、と。やっちゃいけないことはいけないし、言っちゃいけないことはいけない。社会のルールの中で、逸脱することは「違うよ」と軌道修正します。だから、もうガチンコでぶつかるんです。ただ来てほしいからじゃなくて。
前川(Jin)
愛、みたいなもんですよね。
鎌田(アイランド)
そうです。B型事業所の次はA型、そして就職という段階を踏むにあたって、ここで社会性を身につけないと通用しない。だから、嫌がられることもありますけど、そこは怖がらずにきちんと向き合います。
前川(Jin)
社会に出たら、もっとたくさんの苦労の中で一人で頑張らないといけない。それを見据えた上での支援なんですね。
鎌田(アイランド)
はい。だから、職員だから偉いって思ったことは一度もなくて、本当に人と人。もちろん利用者さんから教えてもらうこともたくさんありますから。
利用者を変えた「ヒーローの力」。ある青年が一般就労を掴むまで
「本気でぶつかる」支援は、実際にどのような変化を生むのか。島氏は、eスポーツの世界で活躍する「ヒーロー」との出会いが、一人の利用者の人生を大きく動かしたエピソードを語ってくれた。
島(アイランド)
昔から「ヒーロー像」ってすごく大切だと思っていて。自分自身が仮面ライダーやウルトラマンになって子どもたちと触れ合う中で、彼らが喋るようになったり、すごく笑顔になったりするのを体験してきたんです。じゃあ、eスポーツのヒーローって誰だろうと考えた時に、やっぱりプロの選手たちだな、と。
前川(Jin)
なるほど。
島(アイランド)
それで、プロゲーマーの梅原さんとの対戦交流会が決まったんです。それをきっかけに、今まで月に1回、ひどい時は3ヶ月に1回しか来れなかった利用者さんが、毎日来れるようになって。
前川(Jin)
すごい!
島(アイランド)
交流会のために毎日スト6(ストリートファイター6)を頑張って、ものすごく自信をつけたんです。自信がつきすぎたくらい(笑)。そしたら最終的に、警備会社の一般就労に一瞬で飛んでいきました。ステップアップして。
鎌田(アイランド)
もともと「精神的にしんどいから入院させてください」って言っていたような方だったんですよ。
前川(Jin)
その人にとっての目標ができて、成功体験を積んで、今では立派に働かれている。まさに、島さんの支援哲学が生んだ一つの成功事例ですね。
福祉AI『AURA』導入前に感じていた、コミュニケーションを蝕む事務作業の負担
そんなアイランドも、多くの事業所と同じように、日々の記録業務に頭を悩ませていた。それは単なる手間でなく、本来最も大切にすべき利用者とのコミュニケーションを阻害する、大きな壁となっていた。
前川(Jin)
AURAを導入される前は、事務作業でどんな課題を感じていましたか?
鎌田(アイランド)
請求業務ですね。もう1日がかりでした。私が2〜3時間かけて入力して、チェックしてもらってもまだ漏れがあって。国保連にデータを送っても「○○が足りません」ってエラーで返ってくる。そのエラー箇所を探すのが、もうしんどい。画面に定規を当てて、Excelの1000行以上あるデータから探していくんです。
前川(Jin)
時間以上に、疲労感がすごいですね…。
鎌田(アイランド)
そうなんです。たった1つの時間のズレが、他の事業所とのサービス提供時間がかぶる原因になって、「どっちかが嘘をついてる」と疑われることにも繋がる。以前、うちの利用者さんの利用時間と、訪問ヘルパーさんの時間がかぶっていると連絡が来たことがあって。うちは絶対に来ていた証拠の写真があったので助かりましたが、そういうことが起こりうるんです。
前川(Jin)
そういったヒューマンエラーが無いように全て確認しなきゃいけないとなると、責任も重大ですよね。
鎌田(アイランド)
はい。それに、私たちがパソコンに向かっていると、利用者さんも話しかけづらいんですよ。 本当は色々話したいことがあるのに、忙しそうだからって遠慮して帰ってしまう。その時間がものすごくもったいないなって。利用者さんとのコミュニケーションの時間が、どんどんなくなっちゃうんです。
前川(Jin)
コミュニケーションを取るのが、一番大事なところですよね。
鎌田(アイランド)
そうですね。事務作業じゃなくて、やっぱりできるだけ皆と関わって支援をさせていただきたい。ものすごく時間がもったいないなと思っていました。
請求業務の“心配と手間”から解放された、本当の喜び
煩雑な事務作業という課題に対し、福祉AI『AURA』はまさに革命的な解決策となった。それは単なる業務効率化に留まらず、「ミスが許されない」というプレッシャーから現場を解放する、精神的な救いでもあった。
前川(Jin)
実際にAURAを導入してみて、請求業務などはいかがでしたか?
鎌田(アイランド)
神でしょ。あれは神だわ。
島(アイランド)
あれはもう楽。
鎌田(アイランド)
楽すぎる。月末月初が本当に楽になりました。
前川(Jin)
ありがとうございます! 何より、精神的な負担が減ったのが大きいのではないでしょうか。
鎌田(アイランド)
本当にそうです!「気持ちが楽」というのが一番ですね。返戻(請求の差し戻し)があった時も、AURAならエラー箇所を直してボタンを1つ押すだけ。翌月請求にポンって飛ばせるんです。
前川(Jin)
「間違っているかもしれない」という心配がなくなった。
鎌田(アイランド)
はい。簡単なのがいい。これなら誰でもできる、誰でも使えるっていう「安心感」があります。心配と手間が減った分、心に余裕ができて、利用者さんと向き合う時間に集中できるようになりました。

現場が熱狂する、最速のサポート体制
AURAの価値は、優れた機能だけではない。現場の「困った」に即座に応える迅速で丁寧なサポート体制こそ、アイランドがAURAに絶大な信頼を寄せる最大の理由だった。
前川(Jin)
AURAを選んでよかった、と感じるのはどんな点ですか?
島(アイランド)
アップデートの早さ。
鎌田(アイランド)
早さ!もう、レスポンスがいいんです(笑)。
前川(Jin)
ありがとうございます(笑)。
鎌田(アイランド)
「ここに不具合があるんですけど、どうにかなりませんか?」って聞くと、「分かりました」ってすぐに対応してくれる。すごくないですか?普通は「分かりました」って言っても、結果が出るまですごい時間がかかるのが当たり前なのに。現場は時間が限られてるから、本当に助かります。
前川(Jin)
他の事業所さんからも「声が届くサービスは珍しい」と言っていただくことが多いです。
鎌田(アイランド)
本当にそう思います。電話でもLINEでもレスポンスが早いし、必ず現場の声に耳を傾けてくれる。こういうツールを扱うのが苦手な私は、嫌な顔一つせずに同じ目線に立って丁寧に教えてくれるのが、すごく嬉しいんです。だから信頼できるし、言いやすい。次のわがままも言いたくなっちゃう(笑)。
前川(Jin)
ありがとうございます(笑)。でもそうやって頼っていただけるのは嬉しいです。
鎌田(アイランド)
こんなにアフターフォローをしっかりしてくれるところは、他にないと思います。困った時にどう返してくれるかが一番欲しいところなので。
ヒューマンエラーゼロ、そして完全自動化へ。福祉AI『AURA』と描く未来の支援
インタビューの終盤、話題はAURAの未来へと広がる。現場の負担をさらに軽減し、より質の高い支援を実現するために、彼らがAURAに寄せる期待は大きい。
前川(Jin)
今後、AURAにどんなことを期待しますか?
鎌田(アイランド)
ヒューマンエラーをなくすサポート機能ですね。「ここ、漏れてるかもよ」ってヒロトンが飛び跳ねて教えてくれるとか。
前川(Jin)
アラート機能ですね。さらにその先、業務の自動化みたいなところも?
島(アイランド)
最終的には、もう会話形式で操作できるようになってほしい。「国保連の請求やっといて」って言ったら、「やっときました」って。
鎌田(アイランド)
ステキ!「やっといたよ」って言われたい!
前川(Jin)
「やり忘れてるよ」の次が、「やっといたよ」ですね。そうなったら最高ですね。
鎌田(アイランド)
あとは、気圧の情報も教えてほしいです。気圧の変動で体調を崩す利用者さんも多いので、「今日は気圧が乱高下するから注意してね」ってヒロトンが言ってくれたら、すごく助かります。「頭痛ーる」っていうアプリが人気なくらい、皆さん気にされているので。
前川(Jin)
それは面白い!ぜひ入れたいですね。
鎌田(アイランド)
そうやって、誰がやっても簡単に、スムーズにできるのが理想です。私がいない時でも、他の職員がヒロトンに聞きながら作業できる。そうなったら、私たちはもっと利用者さんと向き合う時間に集中できますから。
前川(Jin)
安心して任せられる、第3、第4の従業員のような存在ですね。今日はたくさんの貴重なお話、本当にありがとうございました。


インタビュアー:前川 友吾
株式会社Jin CEO
「非効率0は、人を活かす」をミッションに、支援現場の業務効率化と利用者支援の質向上を実現する。
記事執筆:AIアシスタント Jonathan
記事執筆AI
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