AURAデータ取扱に関する規約

本規約は、株式会社Jin(以下「当社」といいます。)が提供する「AURA就労支援」および「AURA相談支援」その他当社が「AURA」の名称で提供するサービス(以下総称して「本サービス」といいます。)におけるデータの取扱い、品質改善その他のデータ活用に関する条件を定めるものです。

第1条(目的)

1.本規約は、本サービスの提供、品質・精度・安全性・利便性の維持および改善並びに、法令上適法に利用可能な情報を用いた障害福祉分野における分析、研究、AIその他の情報処理技術の研究・開発等を適切に行うため、本サービスにおいて取り扱う第3条各項に定める個人情報を含む情報(以下「利用者データ等」と総称します。)の利用条件や取扱いを定めることを目的とします。

2.当社は、本規約に基づく利用者データ等の取扱いにあたり、データの取得元、利用目的、利用根拠その他必要な事項を確認し、個人情報の保護に関する法律その他の関係法令、本規約、本サービスの利用規約その他適用される契約に基づき利用可能な範囲でのみ利用者データ等を取り扱います。

3.本規約は、当社に対して利用者データ等を包括的または無制限に利用する権利を付与するものではありません。

第2条(本規約への同意、適用および過去データの取扱い)

1.本サービスを利用する障害福祉サービスや就労支援等の事業活動を営む行政機関、法人や事業者(以下「利用者」と総称します。)は、本サービスの利用申込み時その他当社所定の方法により、本規約に同意するものとします。

2.利用者がオンライン上のチェックボックス、ボタンその他当社所定の方法により本規約への同意を表示した場合、書面による契約締結と同等の意思表示があったものとします。

3.本規約は、本サービスの利用規約の一部を構成します。

4.本規約への利用者の同意は、支援対象者本人、法定代理人その他の情報主体について法令上必要となる本人同意その他の手続を当然に代替するものではありません。

5.本規約は、新たに本サービスを利用する利用者については、本規約への同意後に取り扱われるデータに適用します。

6.本規約の施行前から本サービスを利用している利用者については、当該利用者が本規約に同意した時点から本規約を適用します。

7.本規約への同意前に取得または生成された利用者データについては、本規約への同意のみを根拠として、本規約に定める新たな目的に遡及して利用しません。ただし、従前の利用規約、プライバシーポリシー、委託内容その他の契約または法令に基づき既に適法な利用根拠が存在する場合、または別途必要な同意その他の利用根拠を確保した場合は、その範囲で利用することがあります。

第3条(定義)

本規約において、次の各号の用語は、それぞれ以下の意味を有します。

1.「支援対象者」利用者より障害福祉サービス、就労支援、相談支援その他の支援の提供を受ける、障がい者、障がい児その他の者をいいます。

2.「利用者データ」利用者が本サービスに入力、送信、保存し、または本サービスを通じて作成したデータをいい、支援対象者の個人情報を含む基本情報、受給者証情報、障害・病歴その他の要配慮個人情報、支援記録、アセスメント、計画、モニタリング、会議録、面談音声、文字起こし、作成書類、AI生成結果その他これらに関連する情報を含みます。

3.「利用ログ等」本サービスの操作履歴、機能利用状況、処理時間、エラー情報、AI生成結果に対する修正状況その他本サービスの利用または稼働に伴い生成される情報をいい、個人情報保護法上「個人関連情報」に当たるものをいいます。

4.「識別可能データ」個人情報を構成する利用者データにつき、個人情報に含まれる記述等の一部を削除することなどの措置を講ずることで、他の情報と照合しない限り特定の個人を識別することができないように加工して得られる、個人情報保護法上「仮名加工情報」に当たるものをいいます。

5.「統計情報」個人との対応関係が失われ、特定の個人を識別することができず、個人情報に該当しない状態となった集計情報その他の情報であり、個人情報保護法上「匿名加工情報」に該当するものをいいます。

第4条(利用者データの利用)

1.当社は、利用者より適正に同意を得たうえで利用者データを取得します。

2.当社は、本サービスの利用者から適正に取得した利用者データを、本サービスの提供、運営、保守、サポート、本サービスの品質、精度、安全性、安定性および利便性の維持・改善、不具合調査、セキュリティ確保、不正利用の防止、障害対応その他利用者による本サービスの利用目的を達成するために必要な範囲で取り扱います。

3.前項には、本サービスにおける書類作成、文字起こし、情報抽出、分類、要約、文章生成、検索、保存その他本サービスの機能を提供するために必要なAIその他の情報処理を含みます。

4.当社は、前二項に定める範囲を超えて利用者データを利用する場合、本規約または別途適用される契約、同意その他の適法な根拠に基づいて取り扱います。

第5条(利用ログ等の利用)

1.当社は、法令および本規約に従い、利用ログ等を次の目的で利用することがあります。

1.本サービスの利用状況および機能利用傾向の把握

2.UI・UXその他操作性の改善

3.本サービスの処理性能および安定性の改善

4.不具合および障害の調査

5.セキュリティ対策、不正利用の検知および防止

6.AI機能その他本サービスの品質評価および改善

7.本サービスに関する統計資料の作成

2.利用ログ等に個人情報または利用者データの内容が含まれる場合、当社は当該情報について第4条その他適用される規定に従って取り扱います。

3.特定の支援対象者を識別できないシステム性能、処理時間、機能利用率、エラー率その他の情報については、本サービスの分析、改善、研究および事業上の意思決定に利用することがあります。

第6条(識別可能データの利用)

1.当社は、適法な利用根拠がある場合、利用者データから仮名加工情報たる識別可能データを作成し、法令に従って利用することがあります。

2.作成した識別可能データは、次項に掲げる利用目的の達成に必要な範囲で利用します。なお、利用目的の変更を行った場合には、変更後の利用目的を公表いたします。また、当社が個人情報である仮名加工情報を取得した場合も、あらかじめ公表されていない利用目的に利用するときには、その利用目的を公表いたします。

3.当社は、識別可能データを以下の目的のために利用します。

a.本サービスの品質・機能の改善や追加

b.本サービスの利用傾向および障害福祉業務に関する傾向分析

c.地域、属性、サービス種別、支援内容その他の区分に基づく統計・傾向分析

d.障害福祉における社会資源、サービス需要、業務課題その他の状況に関する分析

e.本サービスその他当社が提供する障害福祉分野に関連する機能またはサービスの企画、研究、開発および改善

f.障害福祉分野に関連する新たな機能、サービスまたは事業の企画、研究、開発および改善

g.当社の経営、事業戦略、商品企画その他事業上の分析および意思決定

h.統計資料、調査結果、研究成果、レポート、データ分析結果その他の成果物の作成、利用、公表および提供

i.本サービスに内在するAI及び情報処理技術の分析・改善

j.その他前各号と合理的に関連する目的

4.当社は、識別可能データの利用にあたって、以下の対応を行います。

① 作成した識別可能データ、及び作成の元となった個人情報や仮名加工情報の削除情報等(識別可能データの作成に用いられた個人情報から削除された記述等及び個人識別符号並びに加工の方法に関する情報)について、漏えい、滅失又は毀損を防止するため、適切な安全管理措置を講じます。

② 識別可能データである個人データ及び削除情報等を利用する必要がなくなったときは、当該個人データ及び削除情報等を遅滞なく消去いたします。

③ 法令に基づく場合を除いて、識別可能データである個人データは第三者には提供いたしません。ただし、委託、事業の承継、又は共同利用によって提供する場合は、その提供先は第三者には該当いたしません。

④ 識別可能データの作成の元となった個人情報の本人を識別する目的で、仮名加工情報を他の情報と照合いたしません。

第7条(統計情報の作成および利用)

1.当社は、利用者から適正に取得した利用者データについて、法令に定める措置を講じて特定の個人を識別することができないように個人情報を加工し、当該個人情報を復元することができないようにすることで、個人情報保護法上の「匿名加工情報」に当たる統計情報を作成することがあります。

2.当社は、前項に基づき適法に作成された統計情報について、特定の利用者または支援対象者との対応関係が失われた後は、次の目的に利用することがあります。

1.本サービスの品質・機能の改善や追加

2.本サービスの利用傾向および障害福祉業務に関する傾向分析

3.障害福祉サービスの質、業務効率、支援内容、支援経過、支援成果その他の状況に関する統計分析

4.AIその他の情報処理技術の評価、検証、研究、学習、開発および改善

5.障害福祉分野に関する調査および研究

6.地域、属性、サービス種別、支援内容その他の区分に基づく統計・傾向分析

7.障害福祉における社会資源、サービス需要、業務課題その他の状況に関する分析

8.本サービスその他当社が提供する障害福祉分野に関連する機能またはサービスの企画、研究、開発および改善

9.障害福祉分野に関連する新たな機能、サービスまたは事業の企画、研究、開発および改善

10.障害福祉分野における現場スタッフ・従事者との本サービスの機能向上を目的とした意見交換・分析・検証

11.当社の経営、事業戦略、商品企画その他事業上の分析および意思決定

12.統計資料、調査結果、研究成果、レポート、データ分析結果その他の成果物の作成、利用、公表および提供

13.大学、研究機関、障害福祉関係機関その他の外部機関との研究、調査または分析

14.統計情報またはこれを利用して作成した成果物の第三者への提供

15.当社における新事業・新サービスの開発・分析

16.市場調査

17.その他前各号と合理的に関連する目的

3.当社は、統計情報を作成するにあたっては以下の対応を行います。

1.法令で定める基準に従って、適正な加工を施すこと

2.法令で定める基準に従って、削除した情報や加工の方法に関する情報の漏えいを防止するために安全管理措置を講じること

3.作成した匿名加工情報に含まれる情報の項目を公表すること

④作成の元となった個人情報の本人を識別するための行為をしないこと

第8条(外部クラウド・AIサービス等への委託)

1.当社は、本サービスの提供、運営、保守、セキュリティ確保その他本規約に定める適法な目的を達成するために必要な範囲で、クラウドサービス、AIサービス、システム開発・運用事業者その他の委託先に利用者データ等の取扱いを委託することがあります。

2.当社は、委託先を利用する場合、委託目的および必要なデータの範囲を限定し、適用法令に従って委託先の選定、契約上の義務付け、監督その他必要な安全管理措置を講じます。

3.外部AIサービス等に利用者データ等を送信する場合、当社は、処理対象となるデータ、保存・一時保持条件、処理地域、AIモデルの学習利用の有無その他必要な条件を確認し、利用するサービスの契約および設定等により適切に管理します。

4.当社は、外部AIサービス提供者が、支援対象者を識別できる個人データまたは要配慮個人情報を、当該提供者自身のモデル学習その他の独自目的に利用することを条件とするサービスを原則として利用しません。

5.前項に該当する外部サービスの利用が例外的に必要となる場合は、法令上必要な本人同意その他の利用根拠を確保し、当社が当該利用条件および安全性を個別に確認した場合に限り利用します。

第9条(利用者の義務)

1.利用者は、支援対象者より利用者データを取得する際、本規約に則した利用目的の明示を行う。

2.利用者は、本サービスの利用に際し、支援対象者に対し、当社による本規約に基づく利用者データ等の利用・取扱いが、利用者から当社への利用者データ等の第三者提供ないし利用者及び当社間の共同利用に該当し得ることから、支援対象者より、要配慮個人情報の取得に関する承諾、第三者提供についての承諾、共同利用の範囲等の明示を含め、法令に則した対応を履践する。

第10条(安全管理措置)

1.当社は、利用者データその他本規約に基づき取り扱う情報について、その性質およびリスクに応じ、アクセス権限管理、認証、通信その他必要な暗号化、ログ管理、委託先管理その他合理的な安全管理措置を講じます。

2.第4条から第7条までに基づくデータ利用については、その目的に必要な範囲の役職員、委託先その他の者にのみアクセスを認めるものとします。

3.支援対象者を識別できる情報または要配慮個人情報を取り扱う場合は、目的達成に必要な範囲および期間にアクセスを限定します。

第11条(研究成果・AIモデル等の権利)

1.当社が法令、本規約その他適法な根拠に基づき作成または取得した統計情報、分析結果、評価指標、研究成果、アルゴリズム、プロンプト、AIモデル、プログラム、技術的知見、ノウハウその他の成果物に関する知的財産権その他の権利は、別途合意がある場合を除き、当社に帰属します。

第12条(本規約の変更)

1.当社は、法令の改正、本サービスまたはデータ処理方法の変更その他合理的な必要がある場合、本規約を変更することがあります。

2.当社は、本規約を変更する場合、変更後の内容および効力発生日を、本サービス上への掲示、電子メールその他適切な方法により利用者へ通知します。

3.利用目的、対象データ、AIによる学習その他の利用範囲、第三者提供その他利用者または支援対象者の権利利益に重大な影響を与える変更であって、従前の利用目的から合理的に予測することが困難な変更については、当社は、法令上必要となる追加の同意その他の手続を行います。

第13条(利用規約等との関係)

1.本規約に定めのない事項については、利用者に適用されるAURA利用規約および当社プライバシーポリシーの定めに従います。

2.本規約とAURA利用規約の内容が抵触する場合、本規約に定めるデータの取扱い、品質改善その他のデータ活用に関する事項については、本規約が優先して適用されます。

3.本規約は、個人情報保護法その他の強行法規に反するデータ利用を認めるものではありません。

第14条(個人情報保護法等に基づく保有個人データに関する事項の通知、開示・訂正等・利用停止等のご請求)

当社は、個人情報保護法等に基づく保有個人データに関する事項の通知、開示、訂正等、利用停止等のご請求に適切に対応します。ご請求につきましては、第16条記載お問合せ窓口までご連絡ください。

第15条(個人情報保護責任者)

当社における顧客情報(個人情報を含む)の統括管理を担う個人情報保護責任者は以下のとおりです。

株式会社Jin 個人情報保護責任者:前川友吾

第16条(お問合せ窓口)

個人情報の取り扱いについてのお問い合わせや、その他のご意見・苦情のお申出に関しましては、以下までお願いします。

AURA就労支援/相談支援 お問い合わせ窓口

電子メール:aura_support@jin-ai.link(土、日、祝日を除く9:00~17:00)

2026年9月23日 制定