1分で読めるインタビュー内容まとめ
医療相談員として約8年の経験を持ち、現在は相談支援事業所で計画相談と市の委託による一般相談を担当する山下さん。業務全体では一般相談が6〜7割、計画相談が3割ほどを占めています。
山下さんは、AURA相談支援をアセスメントや計画書、モニタリング作成に活用しています。特に特徴的なのは、認定調査票をAURAに読み込ませ、アセスメントの作成に活用していること。前回のアセスメントや今回のモニタリング内容、認定調査の資料を組み合わせることで、計画更新の土台を作っています。
AURA導入後、山下さんは「支援記録以外はほぼAURAでやっている」と話します。以前は何日もかかっていた新規の計画作成も、材料が揃えば半日ほどで形にできるようになりました。更新時の計画書・モニタリングも、以前は1時間半以上かかっていた作業が、体感で30分ほどに。山下さんに、AURAを自分なりに使いこなす工夫を聞きました。
相談支援では、利用者さんの生活状況、関係機関からの情報、過去のアセスメント、認定調査票、面談記録など、多くの情報をもとに計画書やモニタリングを作成します。
情報が多いほど、支援の解像度は上がります。一方で、それらを読み解き、整理し、計画に反映するには大きな時間と労力がかかります。
AURA相談支援は、面談記録だけでなく、既存の資料や聞き取り内容をもとに、アセスメントや計画書、モニタリングの下書きを作成できます。人が判断すべき部分は残しながら、情報整理と文章化の負担を軽くすることができます。
今回は、医療相談員としての経験を持ち、現在は計画相談と一般相談を担当する山下さんに、AURA相談支援の活用方法と、相談支援におけるAIとの向き合い方を聞きました。
医療相談員から相談支援へ。本人の思いを大切にする支援
山下さんは、もともと医療相談員として約8年間働いていました。MSW(医療ソーシャルワーカー)、PSW(精神科ソーシャルワーカー)としての経験を経て、現在の相談支援事業所に移り、計画相談と一般相談を担当しています。

MSWやPSWとして働いていて、いろいろな事情で昨年4月から今の事業所に来て、今に至る感じです。

私の業務全体の時間でいうと、一般相談が6〜7割ぐらいで、残り3割が計画相談になると思います。

なかなか思い通りにならないところもあります。自分のしたいこと、やりたいことが分からない方もいますし、高齢でこれから徐々にADLが落ちていく方もいらっしゃいます。
その中で、どういうサポートをしたらベターなのかを、一緒に探していく感じです。
認定調査票をAURAに入れ、アセスメントを作り直す
山下さんのAURA活用で特徴的なのは、認定調査票をアセスメント作成に使っている点です。区分がつく方には認定調査票があり、その内容をAURAに読み込ませることで、現在の状態に合わせたアセスメントの作り直しに活用しています。

認定調査の様式を入れると、アセスメントに使えるんです。認定調査票を読み取ってくれるので、それをもとにアセスメントを作っています。

膨大な情報を整理しなければならないところを、AURAを使うと、重複している内容や、いらないところは削るだけでアセスメントシートの形になります。
前回のアセスメントも読み込ませて、新しく作り直すような形で使っています。
支援経過をあとから探す難しさ。だから、自分なりに使いやすい形にする
山下さんは、市の委託による一般相談も多く担当しています。そのため、支援経過や相談内容をどう管理するかも大きなテーマです。すべてをAURAに入れるのではなく、自分の業務に合う形で、Excelや既存ソフトと組み合わせながら使っています。

自分のパソコンの中でExcelを使って、個別の支援ファイルのようなものを作っています。そこに落とし込んで、基本的には既存ソフトの方にコピーする形でまとめています。

いつまで遡ったら何が見えるのか、いつ頃何があったのかが一発で分からないところがあります。
ただ、案件によっては名前だけ登録しておいて、支援経過という形で記録している方もいます。録音してきた内容をAURAでまとめてもらって、自分の記録に入れる。そうすると、自分であまり考えなくて済むところもあります。
ここは要らないなと思ったところは削ればいいだけなので、自分で便利に使いやすく使いこなしていけたらいいのかなと思っています。
自分では思いつかなかった課題が、AURAから出てくる
山下さんは、AURAを単なる文字起こしツールとしてではなく、計画やモニタリングの内容を考えるための補助としても使っています。自分だけでは思いつかなかった課題や表現が出てきたとき、それを材料にして計画案へ反映していくといいます。

自分では思いつかなかったような課題がポンと出てくると、「そういう姿もあるよな」と思って、それを使わせていただくことがあります。

AURAをきっかけに、AIの使い方が広がった
山下さんは、AURAを知るまで業務でAIを使うことはほとんどありませんでした。しかし、AURAを使い始めたことをきっかけに、AIで効率化できる可能性を知り、他のAIツールも補助的に使うようになったといいます。

AURAを知ったおかげで、他のAIも少し使うようになりました。AURAで補足しきれない部分を、別のAIで編集したり、考えてもらったりすることもあります。
今は、同時並行的に使っている感じです。


支援記録以外は、ほぼAURAで作っている
実際に使い始めてから、山下さんはAURAをアセスメント、計画書、モニタリング作成に広く活用しています。材料を揃えた上でAURAに入れることで、書類の7〜8割ほどの下地が作れる感覚があると話します。

支援記録のところ以外は、ほぼほぼAURAでやっているという状況になっています。大変ありがたいです。

AURAが入ってからは、材料さえあれば、7〜8割ぐらいまではAURAで作れるかなと思います。あとは自分で肉付けしたり、いらない部分を外したりして作っていく形です。
この人の計画を作ると思ったら、半日あれば出来上がるかなと思います。

前回のアセスメントを作っておいて、今回のモニタリングで聞き取った内容を音声データとして読み込ませる。さらに認定調査の資料も使って、アセスメントを作り直す。
前のモニタリングや計画も揃えて入れると、ポンと出来上がってくる感じです。
もちろん不足するところはあります。もう少し肉付けしたいと思えば自分で肉付けしますし、いらないと思えば外していきます。その人にとって何が必要で、何がいらないのかの判断基準は自分の中にあるので、そこは自分で判断して計画を作っていく形です。

その考える時間を半分AURAに投げることで、考える時間はだいぶ削減されています。体感としては、1時間半ぐらいだったものが、30分ぐらいにはなるかなと思います。
使い方は人それぞれ。自分なりに便利に使えばいい
山下さんが最後に話してくれたのは、AURAの使い方に正解はひとつではないということでした。同じ事業所の中でも、書類の作り方や手順は人によって違う。だからこそ、基本的な使い方を知った上で、自分の業務に合う形にしていくことが大切だといいます。

それは、おそらく他の事業所でもそういう感じになると思います。
AURAをどのように便利に使っていくかは、その人それぞれの考え方のもとに成り立つものだと思います。

そこから先は、人それぞれのやり方でいいと思います。AURAを便利に使っていってくれればいいのかなと思います。
まとめ
山下さんのインタビューから見えてきたのは、AURA相談支援を「自分の業務に合わせて組み合わせる」使い方でした。
認定調査票、前回のアセスメント、今回のモニタリング音声、既存の計画書。これらの材料をAURAに読み込ませることで、計画更新やアセスメントの下地を作る。そこから必要な部分を足し、不要な部分を削り、相談支援専門員としての判断を加えていく。
AURAがすべてを完成させるのではなく、考える時間、整理する時間、文章化する時間を支える。だからこそ、山下さんは「ほとんどの書類作成をAURAでやっている」と話します。
「引継ぎ資料をもっとうまく活用したい」「アセスメントや計画更新のたびに、情報整理に時間がかかっている」「AIを自分の業務に合う形で使いたい」と感じている相談支援事業所の方は、AURA相談支援で、資料・音声・過去記録をもとに書類作成をどう進められるのか、実際の活用イメージをご確認ください。
AURA相談支援は、面談内容をもとに相談支援の書類下書きを作成し、相談支援専門員が確認・修正して仕上げるAI障害福祉ソフトです。
認定調査票・過去資料・面談内容を活かしながら、計画更新の情報整理と文章化を進める流れを、自事業所の業務に当てはめて確認できます。

記事執筆:AURA編集部
掲載内容は、公開前に取材先へ確認いただいています。

